娘の中学受験について
こんにちは。
塾の先生から、娘について中学受験をするかどうか?そろそろスタンスを決めていきましょう、と話しがありました。
今は、学校の宿題と好きな算数、学校のテストで間違えたテストの直し等をやっていますが、中学受験となるとそろそろ対策を開始しないと間に合わないとのことでした。
娘は以前から、中学受験ではなく、小学校の友達と一緒に公立中学校に通いたいと。
親としては、先回りをしていろいろと考えてしまうわけですが、その先回りが正しいかどうか?
ただ可能性だけは広げておいてあげたいと。
そこで、娘と将来について話しをしてみました。
(私)「○○(娘)は、将来どういうことをやりたいの?」
(娘)「うーん、6階建てのビルを建てたい!」
(私)「へー、それはデザインしたり、建てたりしたいの?」
(娘)「ううん、違う。1階は床屋、2階がレストラン、3階が動物病院で、4階がペットのホテル
5階が病院で、6階がスポーツジム」
(娘)「そして、1日ずつ1つの階で仕事するの!」
あまりの壮大な夢でこちらがびっくりしていると
(娘)「でも、一番の夢はバトミントン選手か、獣医さんかな」
バトミントンはどこでやるのか?スポーツジムか?と思いつつ
(私)「へー、すごいね。どれも出来ると思うよ」
(娘)「そっか。頑張る!」
そして、いよいよ核心へ
(私)「やりたいことは見つかっているようだけど、中学受験はどうする?」
(娘)「うーん、やっぱり中学受験しないといけない?」
(私)「いけないことは全くないよ。決めるのは〇〇(娘)だから」
(娘)「そっか。どうしようかな???」
空を見つめる娘の様子を見て、じっとまっていると
(娘)「友だちが近くの中学校にいくから、私もそうしたい」
(私)「もし友だちが中学受験するっていって、別の学校行ったらどうする?」
(娘)「私もその学校にいく」
やはり今の友だちと同じ学校にいくっていうことが大きな理由付けになっているようです。
(私)「小学校で新しい友だちって、たくさんできた?」
(娘)「うん、▲▲ちゃんや、××ちゃんは保育園は別だったし」
(私)「そうだよね。今の友だちと違う学校に行ったとしても新しい友だちはできるんじゃない?」
(娘)「そうだね。友だちは増えるね」
と、少し嫌そうな表情の娘。
(私)「別に近くの学校にいくのに反対しているわけじゃないよ。」
(私)「ただ、自分の通う学校や環境は、友だちや他の子がそうするからっていう決め方は良くないと思う」
(娘)「うーん、そうだね。自分で決めないとね」
私と息子の話を聞いているので、何となくですが、「自分で選択できることは選択する」ということは、分かっているようです。
(娘)「じゃあ、バトミントンが上手くなる学校を受験する」
(私)「いいね。それならまずは、行きたいって言ってる近所の中学校のバトミントン部を調べてみよう!
強いかもしれないし」
(娘)「うん!調べよう!」
そして、近くの中学校にバトミントン部があること、区の大会でも頑張っていることを確認して
(娘)「私、近所の○○中学にいく。そしてバトミントン部に入って頑張る!」
(私)「そっか。分かった。獣医さんはどうする?」
(娘)「○○中学で勉強も頑張って、獣医にもなれるバトミントンの強い高校に行く!」
ほう。かなり具体的になってきましたので、通える範囲でバトミントンが強い高校を調べてみると
都立の新宿高校がバトミントンが強いらしい。そのことを伝えると
(娘)「私、○○中学でバトミントンと勉強を頑張って、新宿高校に行って、獣医にもなる!」
まあ、獣医になるには、大学に行って獣医師免許をとらなければならないのですが、
これ以上伝えると娘の夢を縛りかねないので、ここで一旦ストップとしました。
ということで、現状では、娘は中学受験はしないかもしれません。
でも、今の夢がいつ変わるか?分かりませんし、中学でバトミントンに集中できるように
中学受験の勉強や英語など先取しておくというのも手かなと思う本日でした。
それでは、本日もよい1日を!