中学受験の「失敗」とは、なんぞや?
こんにちは。
皆さま、今年の仕事納めは、いつ頃でしょうか?
私は、30日になりそうな、、、
さて、今日は意見が割れそうではありますが
中学受験の「失敗」とは、なんぞや?
について、最近感じることを雑多に書きたいと思います。
インターネットの掲示板などで
「中学受験が大失敗に終わりました。。。」
という記事を見かけます。
大手塾に通ったけれども、希望の中学に合格できなかったという
内容なのですが
中学受験の成功 = 志望校に合格
というゼロイチ的な定義であれば、確かに「失敗」なのかもしれません。
皆さんは、どのように定義されていますか?
私は、「中学受験」を必要能力を伸ばすための1つの機会と捉えています。
その必要能力とは、「期限」と「目標」が明確に区切られている
プロジェクトに対して、全力でチャレンジする力。
人生で、「期限」と「目標」が区切られることは
これでもか!というくらい発生します。
特に、社会人となれば、他の人と協働して
1つの目標を期限までに完遂することが求められます。
この能力を伸ばすために、子どもたちに設定できる
条件変更できない、問答無用なプロジェクト
それが、「中学受験」だと考えています。
なので、「中学受験」は、結果よりもプロセスが大切だと。
「期限」と「目標」に向けて、どれだけ今日、頑張れたのか?
それが大事だと考えています。
だから「中学受験 ⇒ 目標未達 ⇒ これまでの努力はムダ」
ってことはないのではないか?と。
当然、結果として「志望校に合格」できれば、達成感も
喜びも大きいでしょうが、
「志望校に不合格」だったという結果で、これまでのプロセスが
すべてムダであったと感じるのは非常にもったいないと感じます。
うちの場合は、2021年2月3日を「期限」とし
「目標」は、今、いろいろと調べて決めようとしていますが、
月~金の毎日4時間、目標達成に向けて塾に通って勉強し、
週末に模擬試験を受け、目標に向けて頑張る毎日
仮に「目標」が達成できなかったとしても
笑顔で「お疲れ様!毎日、本当によく頑張ったね!!」
と締めくくりたい。打ち上げパーティーを盛大に行いたい。
そう思っています。
息子にも、自分の「目標」が定まった時点で
この話をしたいと思います。
実際、これから入試までの1年で、親としての葛藤や見栄など、
いろいろと障害あると思いますが、
これも私のプロジェクトとして、取り組んでいきたいと思います。
それでは、本日もよい1日を!