子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

息子の投資感覚について

こんにちは。

 

最近、息子は寝る前になると、いろいろと話しをしたくなるようで

(もっはら、スマホゲームのコンパスの話ですが。。。)

 

昨晩も寝室にやって来て

 

(息子)「スマホのゲームに課金したいんだけど、今どれくらい貯まっている?」

 

と。 

以前ブログに書いておりますプリペイド作戦が、交渉により課金用プールになっております。 

solohonbucho.hatenablog.com

 

(私)「今は●●円貯まっているね」

(息子)「そっか、じゃあ、もう少し貯めて投資した方が得だから、待つわ」

 

と。「投資」という言葉が出てきたので、息子の「投資」とはどういう定義なのか?

聞いてみたくなり

 

(私)「投資って言っているけど、投資ってどういう意味?」

(息子)「うーむ、お金使って欲しいものと交換することかな」

(私)「それって、買うと違うの?」

(息子)「買うっていうのは物だけど、課金は物じゃないからね」

 

なるほど。無形のものにお金を払うことが「投資」ということのようです。 

篠沢教授に全部!!!

(私)「投資って『資源を投じる』って言葉が短くなって『投資』になってるんだよ」

(私)「資源ってわかる?」

(息子)「うん、お金とかでしょ」

(私)「そう、お金もそうだし、時間や情報・知識も資源になる」

(息子)「へ~。そうなんだ」

 

段々とつまらなそうな表情になっていく息子。

 

(私)「例えばさ、ここに黒い箱があります」

(息子)「???」

(私)「この箱に自分の持っている何かを入れると、〇〇(息子)が欲しいものが

    出てくるかもしれないし出てこないかもしれない」

(息子)「ほう!」

(私)「この箱に入れれるものとしては、時間、お金、知識です」

(私)「どれをどのくらい箱に入れますか?」

(息子)「それは、欲しいものによるね」

(私)「じゃあ、今一番欲しいものは?」

(息子)「ゲームの課金かな」

 

聞くんじゃなかったと思いつつ

 

(私)「じゃあ、一番高い課金券が出るかもしれません。何を入れますか?」

(息子)「お金じゃない?やっぱり。課金だし」

(私)「出てくるかもしれないし、全く出てこないかもしれないけど、いいですか?」

(息子)「。。。うーん、やだなあ」

 

意外と話しに乗ってきてくれたので

 

(私)「では、黒い箱の他にも白い箱、赤い箱があります」

(息子)「何か、手品みたいになってきているけど。。。」

(私)「・・・。黒い箱は、10回に1回10倍になって出てきますが、9回は何も出ません」

(息子)「詐欺だな、、、」

(私)「白い箱は、2回に1回は2倍になって出てきます」

(息子)「おー!いいね」

(私)「赤い箱は、5回に1回、5倍になって出てきますが、4回は何も出ません」

(息子)「やや詐欺だね」

(私)「さて、今5000円持っていたとして、どれにいくら入れますか?」

 

白い箱を選んでくるかな?と思いつつ、様子を見ていると

 

しばらく考えてから

 

(息子)「黒の箱に全部!」

 

。。。なんか。クイズダービーで一発逆転を狙った「篠沢教授に全部!!」を思い出しました。

せめてはらたいらさんか、竹下景子さんにしてほしかった。。。

 

 理由は、5000円が10倍になるって、5万円でしょ。凄い!ってことのようです。

 

(私)「まあ、今のは例えだけど、欲しいものによって投資するべき箱も入れる量も違うってこと」

(息子)「そうなんだ。」

(私)「今回は、0になる箱だったけど、0にならない箱もあるし、いろいろあるよ」

(私)「だから、欲しいものによって箱をしっかり考えて入れていかないとね」

(息子)「うん、わかった」

 

と。本当に分かったのかどうか???

 

(息子)「ちなみに、黒い箱に「時間」を入れるとするとどうなるの?」

(私)「時間を入れると減らないけど、やることが決まって長くやる必要あるね」

(息子)「例えば、1万円だと?」

(私)「お手伝い時間が100時間くらいかな」

(息子)「うえー、嫌だー!」

 

と叫びながら、寝室を飛び出す息子でした。

投資については引き続き、いろいろ話していこうと思います。

 

それでは、本日もよい1日を!