【考察】子どもたちへのフィードバック
こんにちは。
(息子)「今日、白地図で10テーマやることできたよ!」
(私)「おー!頑張ったね」
家に帰ると自慢げに話してくれた息子。
ただ、仕事で疲れてしまっていると、どうしてもフィードバックが雑(単なる感想)になってしまい
後々、しまったなあと思うことがしばしばあります。
そんな反省も踏まえ、今日は、フィードバックについて思うところを書きたいと思います。
そもそもなぜフィードバックする必要があるのか?
ここについては、考え方がいろいろあるかと思いますが、
私は、子ども達の「活躍の範囲」「可能性」を広げて、
生き方など考える機会を渡すこと目的としています。
何に対してフィードバックをするのか?効果は?
私は、フィードバックには5つの種類があり、それぞれに違う効果があると考えています。
①環境(結果)に対するフィードバック ⇒ 喜び・好感アップ
②行動に対するフィードバック ⇒ 自尊心アップ
③能力に対するフィードバック ⇒ 活躍の範囲を広げる
④価値観・信念に対するフィードバック ⇒ 可能性を広げる
⑤アイデンティティに対するフィードバック ⇒生き方・あり方について自分で考える
具体的はフィードバックはどんな感じか?
例えば、今回の息子との会話で考えた場合
①環境(結果)に対するフィードバック
(私)「お!、10テーマもできだんたね!」
②行動に対するフィードバック
(私)「お!しっかり勉強時間を作って、やることできたんだね!」
③能力に対するフィードバック
(私)「お!目標決めてをやり切る力がついて来たね!」
④価値観・信念に対するフィードバック
(私)「お!目標に向かって努力続けてきているね!」
⑤アイデンティティに対するフィードバック
(私)「お!今やるべきこと(大切なこと)を考えて行動することできたね!」
①②については、子ども達自信も見えている部分なので、
③④⑤のフィードバックをいかにしてあげることができるか?
そこがポイントなのかと考えています。
ただ、どうしても③以降のフィードバックは、結果・行動から何ができるのか?
を考えて話す必要があり、それなりのパワーが必要になります。
日頃のフィードバックについては、単なる感想で終わることなく②レベルで。
そして、大きな結果(模試やイベント)が終わった際には、③④⑤のレベルでフィードバックを
していってあげたい。
そんなことを考える1日でした。
それでは、本日もよい1日を!