状況と感情の間にあるもの
こんにちは。
小学校が休校となって、日中に息子や娘と顔を合わせる時間が増えています。
貴重な時間だなと分かってはいるものの、どうしても自分のやることが、これまでのように進まない。
そして子どもたちが日中にダラダラしているのに目が行ってしまいます。
数年後には「新型コロナで学校休みになったよね」とよい思い出話になるのでしょうが・・・。
朝起きて、いきなりタブレットでYouTubeを見ていたり、インコを籠から出して一緒に遊んだりしているのを見ると、さすがに朝から「ムカッ!」と来ます。
でも、そこでは何も言わずに洗面台もしくはトイレに行って、じっと考えるようにしています。
「この感情は、どのような自分の価値観から来ているのか?」
これは、コーチング講師から教えてもらったことですが、「感情」は「黒ひげ危機一髪」とよく似ていると。
あまりにも有名なおもちゃなので、みなさんご存じかと思いますが、何が「感情」と似ているのか?
剣(状況)を樽(自分自信)の穴(価値観)に刺していき、ある穴(重要な価値観)に剣を刺すと黒ひげ(感情)が飛び出す。
なるほどなあと。つまり「ムカッ!」とくるということは、自分が大切にしている価値観からズレているからなんだなと。
ということは、子どもたちは「自分の大切にしている価値観」を身をもって、再認識させてくれているのだと。
私の場合、「やるべきことを先にやる」という価値観を大切に考えていて、その価値観に沿っていない状況に対して黒ひげが飛び出すようです。
そして、この「自分が大切にしている価値観」に沿った行動が、ストレスなく最もパフォーマンスを上げることができるということも教えていただきました。確かにその通りだと思います。
逆に子どもたちが、怒ったり、泣いたりしている場合は、そこから子どもたちが持っている価値観というものを探ってあげ、それを伝えてあげればよいのかなと。
これまで感情には感情で、黒ひげには黒ひげで応対していた次元から、1つ抜け出せそうです。
妻とも共有したいと思います。
それでは、本日もよい1日を!