子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

【書籍】頭を鍛える5つの習慣

こんにちは。

 

テレビのクイズ番組で人気急上昇の

水上さんの本を読んでみました。

東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣
東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣 (単行本)

読破して、まず感じたことは、

抽象度(視座)が高いなあってことでした。

 

今回は、この本を息子の受験にどう活用するか?

考えてみたいと思います。

 

 1.気づき・理解

 「勉強」「読書」「記憶」「アプトプット」「時間」の習慣が大切

 ー勉強ー

    ・小さい目標をクリアしていく方がよい

    ・得意分野を伸ばすより、苦手強化を潰すべき

    ・やらない日を決めておく

 ー読書ー

     ・「ジャンル変え読書」で世界を広げる

    ・冷めた読み方で思考力を磨く

    ・本は読むものではなく、考えるもの

    ・自然と本に手が伸びる環境をつくる

 ー記憶ー

    ・記憶は「筋トレ」に似ている

    ・今日は何を記憶できたか?振り返る

    ・情報のつながりを見つける

    ・その場で調べ、その場で解決する

    ・すきま時間で、記憶を引っ張り出す練習をする

 ーアウトプットー

    ・発信は「相手目線」

    ・思いついたことはすぐに発信する

 -時間ー

    ・すきま時間は減らすのではなく、活用する

    ・スマホは近くに置かないが正解

    ・考える時間を増やす

    ・睡眠時間は、食事よりも重要

    ・一番になれることに注力する

    ・昼休みは完全休息にする

    ・休日はいつもと違う場所にいく

 

2.中学受験にどう活用するか?

①タスクプランニングを採用する

水上さんは、目標設定の方法として、ゴール目標から遡って

短期目標を設定していくリバースプランニングは、

経験値が必要であるとの意見。私もそう思います。

 

期限までに決まったレベルをクリアしなければいけないという

「受験」を初めて経験する息子に、

リバースプランニングを立てるのは難しいですし、

 

例え、私が一緒にプランを立てたとしても、

モチベ―ジョンをどう維持するか?

が最大のポイントになってきます。

 

なので、日々やるべき小さな目標を決めて、

それを繰り返し、習慣化することで、

長期目標を達成するという方法は、良いと思います。

 

但し、日々の小さな目標の達成が、

ゴール目標に到達できる「内容」と「量」なのか?

はチェックする必要ありますね。 

②得意科目を作ってから、苦手科目を潰す

また東大生は、1教科に優れているのではなく、オールランドプレーヤーが多く、

苦手教科がないという話ですが、これは高い次元で均衡しているということでしょうし

 

そもそも全てが中程度という場合は、得意科目を伸ばしてから、苦手科目を潰しにいく

という流れになると思います。

 

うちの息子の場合は、算数には自信をもっているようですので、まずはそこを持ちあげ

それから他教科の伸びしろを伸ばすという方法でいこうと考えています。

 

 ③読んでほしい本をそれとなく伝えて置いておく

読書習慣のない息子にとっては、「この本、いいみたいだから図書館で探してみて」

といったところで、図書館などには行かないのは目に見えていますので

 

読んでほしい本は、買ってきて「この本、読んでみたけど面白かったよ」と言って

渡し、読むか読まないかは、本人に任せることにします。

 

④俯瞰的な情報を先に記憶して、枝葉部分を関連付けて記憶する

 特に理科、社会は、すべてを丸暗記となると途中でダウンしてしまう可能性あるので

 1.要点のみを全範囲で1巡し、重要語句等を記憶する(ここは暗記)

 2.要点が記憶できた時点から、問題集を使って詳細を1の記憶に貼りつけていく

 3.とにかく過去問をやりまくる

でいこうと思います。

 

⑤すきま時間の活用について

すきま時間に何をすればいいのか?これを本人が考えてやるのは、

かなりハイレベル。

まずは、こちらでやるべきことを伝えてやる習慣を

つけるのが一番かと思います。

 

うちでは、単語カードを私が作成し、算数編、国語編、理科編、

社会編をやるようにしています。

 

どの単元をやるのか?は本人に任せると、

すべて「算数編」になってしまうので

曜日で換えています。 

でる順 小学校まるごと 暗記カード 三訂版 (中学入試でる順)
でる順 小学校まるごと 暗記カード 三訂版 (中学入試でる順)

手書きするのが面倒な方は、上記を利用するのも手かと思います。

⑥睡眠時間の確保

うちの息子も、ベッドに行ったかと思うと、タブレットを見ていたり、

漫画を読んでいたりと。

朝は6時に起きてきて、朝活はやっているので、

やはり最低8時間は睡眠をとることを考えると、

遅くとも9時にはベッドにいくようにしています。

 

そして、9時30分に強制消灯し、問答無用で寝かす。

「眠れないよう~」と言いながら、

訳のわからない歌を歌っているうちに寝落ちしています。

 

あと、キウイが睡眠の質を高めるということで、

夕食にキウイを出していますが、

食べた日は寝つきがよいように感じます。

 

まずはこの6つを実践してみたいと思います。

 

それでは、本日もよい1日を!

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