【息子自論】「なんなら」を多用すれば、思いやりのある子?
こんにちは。
子どもの話し言葉で、気になる部分はありますか?
うちの息子の気になる言葉
それは、
「なんなら」
という言葉の使い方。
例えば、分からない算数の問題があって、
ヒントを出した時に
「あ、なんなら・・・」
と自分の考えを話し始めます。。。
気になったので、大辞林で調べてみると
( 副 )〔「なになら(何)」の転〕
相手の気持ちをおしはかっていう語。
① 必要があれば。お望みならば。 「 -お教えしよう」 「 -中止してもよい」
② 差し支えることがあるなら。おいやならば。 「ここが-、よそへ行こう」
そうだよね、「なんなら」の使い方は。と納得しつつ
なぜ「なんなら」って使うようになったのか?
やり取りから察するに、息子としては
「それならば」という意味合いで使っているようで
「それならば」を「なんなら」とて言っているようです。
改善しようと、息子とこの件を話ししてみると
(私)「よく使っている『なんなら』ってどういう意味?」
(息子)「うーん、『そういうことなら』ってことかな」
(私)「それなら、「そういうことなら」って言えばいいんじゃない?」
(息子)「いや、長いから、面倒でしょ。時間がもったいない」
は?
4文字ですよ。4文字増えただけですよ。
(私)「。。。OK。それじゃあ、「なんなら」ではなく「それなら」に換えよう」
(息子)「分かった。なんなら、友達と話す時も使わないようにするよ」
(私)「。。。」
うーむ、かなり重症ですね。まあ、時間をかけて、毎回指摘しながら
直していくしかないですね。
(息子)「で、「なんなら」ってどういう意味なの?」
(私)「相手の気持ちを考えて自分の意見を伝える時に使うね」
(息子)「そうなんだ。。。」
(息子)「あ!だから先生に思いやりがあるねって言われるんだな。」
それは、違うと思います。。。
それでは、本日もよい1日を!