子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

【息子自論】「なんなら」を多用すれば、思いやりのある子?

こんにちは。

 

 

子どもの話し言葉で、気になる部分はありますか?

 

 

うちの息子の気になる言葉

 

 

 

それは、

 

 

「なんなら」

 

 

という言葉の使い方。

 

 

例えば、分からない算数の問題があって、

 

ヒントを出した時に

 

 

「あ、なんなら・・・」

 

 

と自分の考えを話し始めます。。。

 

 

大辞林 第四版
大辞林 第四版

 

 

気になったので、大辞林で調べてみると

 

( 副 )〔「なになら(何)」の転〕

 相手の気持ちをおしはかっていう語。

 

① 必要があれば。お望みならば。 「 -お教えしよう」 「 -中止してもよい」

 

② 差し支えることがあるなら。おいやならば。 「ここが-、よそへ行こう」

 

 

そうだよね、「なんなら」の使い方は。と納得しつつ

 

なぜ「なんなら」って使うようになったのか?

 

 

 

やり取りから察するに、息子としては

 

 

「それならば」という意味合いで使っているようで

 

「それならば」を「なんなら」とて言っているようです。

 

 

改善しようと、息子とこの件を話ししてみると

 

 

(私)「よく使っている『なんなら』ってどういう意味?」

 

(息子)「うーん、『そういうことなら』ってことかな」

 

(私)「それなら、「そういうことなら」って言えばいいんじゃない?」

 

(息子)「いや、長いから、面倒でしょ。時間がもったいない」

 

 

は?

 

4文字ですよ。4文字増えただけですよ。

 

 

(私)「。。。OK。それじゃあ、「なんなら」ではなく「それなら」に換えよう」

 

 

(息子)「分かった。なんなら、友達と話す時も使わないようにするよ」

 

 

(私)「。。。」

 

 

うーむ、かなり重症ですね。まあ、時間をかけて、毎回指摘しながら

 

直していくしかないですね。

 

 

(息子)「で、「なんなら」ってどういう意味なの?」

 

(私)「相手の気持ちを考えて自分の意見を伝える時に使うね」

 

(息子)「そうなんだ。。。」

 

(息子)「あ!だから先生に思いやりがあるねって言われるんだな。」

 

 

それは、違うと思います。。。

 

 

それでは、本日もよい1日を!

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(個人塾)へ
にほんブログ村