子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

モチベーションの源泉

こんにちは。

 

今、息子は、個人塾、野球教室、そしてバイオリンの

3つを習い事として通っています。

 

昨日は、野球教室があり、時間に遅れないように

ユニフォームに着替えて出発。

 

野球については、何も言わないでも自分で用意して

グランドに向かいます。

 

塾は、開始5分前にアラームがなり、そこから

慌てて準備をして(といっても手ぶらですが)塾に向かいます。

 

 

しかし、バイオリンは、12月に発表会があるといっても

 母親が「やるよ」と最低5回は言わないと、始めません。。。

 

Screenshot.png

 

この違いは何なのか?息子と話してみました。

 

(私)「どうして、野球は自分で用意していけるのに、バイオリンは自分からできないんだろ?」

(息子)「うーん、やる気の問題かな」

(私)「どうしてやる気が起きないの?バイオリンの場合は?」

(息子)「うーん、。。。」

 

本人も理由が分からず考え込んでいましたので、

質問を変えました。

 

(私)「じゃあ、野球はどうしてやる気が起きるの?」

(息子)「楽しいし、打てるとカッコいいから」

 

なるほど。

 

(私)「じゃあ、塾は?いつも微妙に遅れていくけど?」

(息子)「問題解けると楽しいし、勉強できるとカッコいいじゃん」

 

何となく、息子のモチベーションの源泉が見えてきたような。

 

(私)「そっか、バイオリンは新しい曲とか弾けるようになると楽しい?」

(息子)「弾けるようになると、すぐに次の曲に行くからなあ。。。」

(私)「バイオリンが弾ける人って、カッコいいと思う?」

(息子)「まあ、弾けないより弾けた方がカッコいいんじゃない?」

 

なるほど、なるほど。で、最後にゲームについて聞いてみました。

 

(私)「ゲームは、強い人とか、カッコいいと思うの?」

(息子)「そりゃ、カッコいいでしょ。間違いなく」

 

と即答。息子は、何を意図として聞かれているのか?分からないようで

 

(息子)「で、何か?」

 

ときょとんとしていましたが、

息子のモチベーション基準は、「楽しい」「カッコいい」の2つのようです。

 

「楽しい」は良くわかりますが、「カッコいい」の基準がここまで強いとは。

 

そこで、カッコいい順に並べてもらうことにしました。

 

(私)「野球、バイオリン、勉強、ゲームで、できるとカッコいい順に並べると?」

(息子)「ゲーム、野球、勉強、バイオリンかな」

(息子)「ゲームが圧倒的だけと」

 

圧倒的ですか。。。

ゲーム >> 野球 > 勉強 > バイオリンなんですね。

 

ここまで確認して、「そうなんだね」と話しを止めました。

 

親が「いや、バイオリンが弾けた方がカッコいい」と言ったところで

この順位が変わるわけでもなく

 

息子が自分で「カッコいい」と思えるような情報や場所を

提供するしかないと思います。

 

渋々バイオリンを練習して、息子が寝た後に、妻と

 

(私)「バイオリンが弾けるってカッコいいって思えるような人やイベントない?」

(妻)「私が弾いているのを見れば、カッコいいと思うはずなんだけど」

(私)「・・・」

 

息子も妻も手強いな、と感じた1日でした。

 

それでは、本日もよい1日を!

 

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