子どもへのフィードバックについて
こんにちは。
学校が短縮授業ではありますが、再開され、休校期間で乱れ切った生活をしていたせいか、
3時過ぎに眠くなって寝てしまう息子。4時から塾なのに。。。
ペースを早く取り戻さないと。
そして、口には出しませんが、受験までの残り日数が日々減ってきていることへの不安や、どこまで勉強すればいいのか?という不満がたまってきているのかもしれません。
学校や塾、テストや模試に対する子どもへのフィードバックについて、日頃気を付けている点を書きたいと思います。
まず、子どもの様子から「嬉しい」や「誇らしい」という気持ちになっているか?「不安」や「不満」といった気持になっているのか?を見ます。
どうしても、模試やテストなどの結果で、親である自分の感情が動いてしまい、その感情に従ったフィードバックをしてしまいがちですが、
そこはグッと堪えて、子どもがどう感じているのか?を確認するようにしています。
そして、
子どもが「嬉しい」「誇らしい」と感じている時 ⇒ ネガティブ・フードバック
子どもが「不安」「不満」に感じている時 ⇒ ポジティブ・フィードバック
を使うようにしています。
ネガティブ・フィードバック(足りていない点を伝える)
目標に対して、足りない部分や補強すべき部分を一緒に確認します
①「凄いね」「素晴らしいね」「素敵」のあとに
② 足りていない部分を伝える
③ これができるようになると更に「凄い」「素晴らしい」「素敵」になることを伝える
ポジティブ・フィードバック(できるようになった点を伝える)
現在までにできるようになったことを振り返って、ここまで登ってきたことを一緒に確認します
①子どもの気持ちを受け入れます
「悔しいよね」「残念だったね」「不満だよね」など
②100点満点で何点くらい?と質問します
⇒例えば、30点と答えたとすると
③その点数が取れた理由を一緒に考えます
⇒30点取れたのは、どうしてかな?何ができたんだろう?
④できるようになったところを見つけ、次に何をできるようにするか?聞きます
受験生の親としては、どうしてもネガティブ・フィードバックになってしまいがちなのですが、「不安」や「不満」がある場合に、ネガティブ・フィードバックをすると更に子どもは凹み、最後は投げ出してしまいます。
「不安」や「不満」に思っている時は、これまで何を頑張ってきたからここまで来ているのか?この調子で少しずつでも上り続ければ、目標に近づいていくんだということを伝えています。
今回もこれまで毎日コツコツと頑張ってきたことで、第1志望の努力圏まで来ていることを確認して、足りないところを指摘するのではなく、これまでと同じように続けていれば、間違いなく志望校に近づいていくことを再確認したいと思います。
それでは、本日もよい1日を!