子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

娘の悩み

こんにちは。

 

昨日、いつものように娘と学校まで一緒に登校していると

 

(娘)「私、近くの中学校にいくのじゃ、だめ?」

 

と聞いてきました。別に行きたいところに行けばいいから構わないよと答えると、

 

(娘)「友達と同じ中学にいきたいの」

 

と。そうか、そうかと聞いていると

 

(娘)「お兄ちゃんは、受験失敗したら近くの中学にいく?」

 

娘の口から「受験失敗」という言葉が出てきたことに驚きましたが

そこは冷静を装って

 

(私)「そうね、行きたいところに合格しなければ、そうなるかもね」

(娘)「ふーん、そうなんだ」

 

と。娘も兄の中学受験という環境に、何かを感じているのかなと。

 

(娘)「でも、お兄ちゃん、あんなに勉強しているのに失敗したらかわいそうだね」

(私)「そうだね。頑張っているもんね」

(娘)「頑張ったの、ムダになっちゃうね」

 

どうも、娘としては自分も兄のように頑張って勉強して、もし失敗したら

嫌だなという思いがあるようでした。

 

もともと性格的に失敗を嫌がる傾向にあったので、なるほどなと。

 

(私)「受験に向けて頑張った勉強がムダになるってことはないよ」

(私)「じつは、中学受験には失敗ってないんだよ」

 

と説明すると、

 

(娘)「え?だって行きたいところ行けなければ失敗じゃないの?」

(私)「失敗っていうのは、何も残らないか今より悪くなったら失敗かな」

(娘)「・・・」

 

暫く無言の娘に、敢えて何も言わずにじっくりと考えてもらいました。

 

(娘)「そっか。勉強いっぱいすれば残るし、今よりは頭よくなるもんね」

 

と。何となく分かってくれたようです。

 

(私)「そう、だから怖がって何もしないっていうが一番の失敗かな」

(娘)「うん、わかった!」

 

と。新4年生ということで、塾で受験に向けてという話が先生からあったようで、

娘としても、悩んでいるところがあったようです。

 

(娘)「じゃあ、塾で勉強は続けて、近くの中学にいく!」

(娘)「そして、東大にいく!」

 

急に前向きになる娘。この性格は私に似たのかなあと思いつつ、

学校へ登校していきました。

 

これから娘も、中学受験ということでいろいろと感じ、そして悩んでいくと

思いますが、親としてしっかりサポートしていこうと感じた瞬間でした。

 

それでは、本日もよい1日を!

 

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