出口式「最強!」の記憶術をどう活かすか?
こんにちは。
最近、さすがに覚えることが多くなってきているのか?
「うーん、何だっけなあ。思い出せそうなんだけど。。。」
となることが増えてきた息子。
そうそう、私も思い出せそうで思い出せないこと、良くあります。
でも、受験日までに、記憶すべきことは積み上げて置かねばと
「暗記」について、久々に出口先生のオーディブルを聞いたので書きたいと思います。
私も「記憶術」というものに嵌っていた時期があり、中学生時代に渡辺先生の記憶術の通信講座を親に頼み込んで買ってもらったりと、いろいろと試してきました。
でも、なぜか短期間は覚えているのですが、長期記憶にならない。。。
最近は、脳科学で記憶のメカニズムが解明されてきており、海馬・前頭葉・側頭葉の働きやエビングハウスの忘却曲線など科学的な根拠が分かってきていますが、
具体的にどうやって子どもたちの勉強に活用していくのか?
そこがなかなか難しいところですよね。
出口先生の最強の暗記術では、「論理×暗記」が最強といった内容なのですが、
・ 必要なことだけを記憶する(何でもかんでも暗記しようとしない)
・ 大きな「軸」となる記憶をまず作り、論理的に紐づけして詳細を記憶していく
・「分かる」「覚える」「鍛える」の3ステップを反復する
・ テキストや問題集は1つに絞って徹底的に繰り返す
などなど、具体的にどうやるのか?示されており、子どもたちと早速やってみたいと思います。
具体的には、
①各学習を開始する前に、前回やったところを5分間で見直す
②「復習時間」という1コマ(30分)を毎日用意し、1日の最後にその日にやったことを見直す
となります。「見直す」を各教科別で考えると
<国語>
・漢字や言葉は、知らなかった、もしくは間違えた問題を確認して、空書きしてみる
・読解問題は、どういう話であったのか?何を問題で聞かれたか?を思い出す
<算数>
・計算問題と一行題は、間違えた問題だけ、自分がミスした箇所を思い出す
・文章題、図形などの総合問題は、こうやって解いた!ということを思い出す
<理科・社会>
・テキストの場合は、重要語句やポイント(ゴシック字)を拾い読みする
・用語問題の場合は、間違えた用語を覚えているか?確認する
・総合問題は、どのような問題で何を聞かれたか?を思い出す
どうしても、先に進もうと、いろいろな問題をやり散らかしてしまいがちですが、しっかり立ち止まって振り返る時間を取った方が、最終的には受験日に一番積み上がっているのかなと。
それでは、本日も良い1日を!