「根拠ない自信」をどのように持たせるか?
こんにちは。
昨晩、「不要不急」の外出は避けるようにと都から要請がありましたね。
今週末から札幌出張を予定しているので、「不要不急」のレベル感、知りたいです。
さて、今日は「根拠のない自信」についてです。
「根拠のない自信」=「何となく大丈夫」という自己感覚と捉えています。
内心は不安を持っているのに他者に対して「大丈夫!」と言うのは、「根拠のない自信」ではないと考えています。
中学受験でも、この「根拠ある自信」と「根拠ない自信」のバランスが大切。
「根拠ある自信」は、塾や学校での学習を通して、テストや模試の成績などの見える結果で伸びていきます。
ただ「根拠ある自信」は、目に見え、評価しやすいですが、反面、環境や時代が変われば評価も変わり、「根拠ある自信」はグラつく訳です。
「根拠ない自信」は、自分の価値観や信念などから来る部分であり、これは見えないですが、環境や時代などの変化でグラつくことはありません。
親として、この「根拠ない自信」をどうやって子どもたちに持たせてあげるか?
非常に難しいところなのですが、
「これまでの経験や能力が通用しない環境ににいく」
↓
「何とか通用した」
↓
「何となく大丈夫」
という経験をどれだけ多く踏ませてあげることができるか?だと考えています。
「心配で先回りして、失敗しない通用する環境しか提供していないのではないか?」
常に問いかけていきたいと思います。
今のところ、息子は「根拠ない自信」の塊のようになっていますので、「根拠ある自信」を付けていってもらいたいところです。
それでは、本日もよい1日を!