【書籍】同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?
こんにちは。
今日は、最近読みました石田勝紀さんの本についてです。
Kindleを徘徊していて、ふと目についた
「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」
というタイトル。
私もずっと不思議に思っていました。
高校時代、サッカー部で朝練、放課後もグランドでボールが見えなくなるまで練習していた友人。いつも学年でトップ3に入っており、一体いつ勉強しているのだろう?と不思議に思っていました。
(彼は、京大→京大大学院→Googleへ)
話しを聞いても、
「家に帰って、夕飯食べて、その日の復習と予習を2時間くらい。
あとはテスト準備期間で練習がない時に、それまでの復習をする。以上」
みたいな答えで、それくらいでできるようになるなら、悩みませんと思ったもんです。
その謎について、筆者の考えが書かれており「なるほどな」と。
・できる人は、寝ている時間以外は勉強して(OSを鍛えて)いる
・OSをバージョンアップしなければ、科目というアプリケーションはインストールできない
・OSを鍛えるための効果的な10の質問
そして、最近発売された新刊では、具体的な勉強法も記載されており、
特に面白かったのは
・子どものタイプには、マルチタスク型とシングルタスク型がある
・子どものタイプによって、やる気を出させるキーワードやプロセスが異なる
・計算ミスはなくならない → 計算ミスがある前提で見直す習慣をつける
・テキスト、問題集は最低3回くり返さないと意味がない(2回目、3回目は間違えた問題のみ)
などなど。
科目別の勉強方法も書かれていますので、参考になります。
娘は、シングルタスク型で「好き・嫌い」で判断することが多いので、まずは好きなことを中心にOSバージョンを高める質問をしていきたいと思います。
息子は塾でアプリケーションのインストールをしていますので、家ではOSバージョンを高めるような時間の使い方をしていこうと思います。
それでは、本日もよい1日を!