子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

【書籍】同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?

 こんにちは。

 

今日は、最近読みました石田勝紀さんの本についてです。

Kindleを徘徊していて、ふと目についた

 

「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?」

 

というタイトル。

 

私もずっと不思議に思っていました。 

 

高校時代、サッカー部で朝練、放課後もグランドでボールが見えなくなるまで練習していた友人。いつも学年でトップ3に入っており、一体いつ勉強しているのだろう?と不思議に思っていました。

(彼は、京大→京大大学院→Googleへ)

 

話しを聞いても、

 

「家に帰って、夕飯食べて、その日の復習と予習を2時間くらい。

 あとはテスト準備期間で練習がない時に、それまでの復習をする。以上」

 

みたいな答えで、それくらいでできるようになるなら、悩みませんと思ったもんです。

 

その謎について、筆者の考えが書かれており「なるほどな」と。

 

 ・できる人は、寝ている時間以外は勉強して(OSを鍛えて)いる

 ・OSをバージョンアップしなければ、科目というアプリケーションはインストールできない

 ・OSを鍛えるための効果的な10の質問

 

そして、最近発売された新刊では、具体的な勉強法も記載されており、 

小学生の勉強法

小学生の勉強法

  • 作者:石田 勝紀
  • 発売日: 2020/03/30
  • メディア: 単行本
 

特に面白かったのは

 ・子どものタイプには、マルチタスク型とシングルタスク型がある

 ・子どものタイプによって、やる気を出させるキーワードやプロセスが異なる

 ・計算ミスはなくならない → 計算ミスがある前提で見直す習慣をつける

 ・テキスト、問題集は最低3回くり返さないと意味がない(2回目、3回目は間違えた問題のみ)

などなど。

 

科目別の勉強方法も書かれていますので、参考になります。

 

娘は、シングルタスク型で「好き・嫌い」で判断することが多いので、まずは好きなことを中心にOSバージョンを高める質問をしていきたいと思います。

 

息子は塾でアプリケーションのインストールをしていますので、家ではOSバージョンを高めるような時間の使い方をしていこうと思います。

 

それでは、本日もよい1日を!