子育てknock

中学受験を終え、中学生となった息子と5年生になる娘との奮闘記!

勉強やる気ステージについて

こんにちは。 

今日は、子どもたちの「勉強やる気ステージ」について、書きたいと思います。

 

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私は勉強について、「勉強やる気ステージ」というのがあって、

 

 ①不安ステージ(勉強やりたくない、投げ出す)

 ②安心ステージ(与えられた勉強はやる)

 ③元気ステージ(勉強って楽しいって思える)

 ④本気ステージ(目標を設定して、勉強に集中する)

 

の4ステージがあると考えています。これは順番に①から上がっていきます。

①や②の状態から④には飛べません。

 

中学受験を意識し始めると、親として④のステージに子どもがなるように叱咤激励するのですが、①②のステージにいる状態では、お互いに疲れてしまうだけだと思います。

 

では、それぞれのステージを1つずつ上げていくためにどうすればいいのか?

 

 ①不安ステージ ⇒ ②安心ステージ

 ここで一番大切なのは、子どもが勉強しているところを一緒に見て、勉強のやり方が「合っている」と伝えてあげることです。勉強をやりたくないというのは、

 

 「やり方が分からない」 ⇒ 「これでいいのか?分からない」 ⇒ 「不安」

 

というのが背景にあって、親や先生が勉強をしているところを見てあげて「そのやり方でいいんだよ」って伝えてあげることが重要になります。

 

 ここで、「これはこうしなさい」「このやり方じゃダメ」など怒ってしまうと、ますます「不安」を感じてしまい、不安ステージから抜け出せなくなってしまいます。

 

まずは、勉強しているところを見てあげて、少々やり方が気になっても「そのやり方でいいんだよ」って認めてあげましょう!

 

②安心ステージ ⇒ ③元気ステージ

②安心ステージは、学校の宿題や塾の宿題はやるようになりますが、とにかくやればいいという感じで、更にこれを調べてみようという自分から勉強するということはないステージになります。

 

ここから③元気ステージに行くためには、「感動を伝える」「褒める」が必要になります。

ここは、語尾を上げて言えば「感動を伝える」になりますし、語尾を下げて言えば「褒める」になります。

 

私は、「すごい」「素晴らしい」「素敵」の3つのSを意識的に伝えるようにしています。

 

③元気ステージ ⇒ ④本気ステージ 

 ③元気ステージから④本気ステージについては、こちらが意図的に上げることはできません。

なので、本人次第になってしまいます。

 

ですが、④本気モードに突入させる契機として

 

 「親の課題について、どう考えるか?子どもにアドバイスをもらってみる」

 

ということが良いと思います。なぜ親の課題なのか?それは、子ども自身の事となると委縮して自由に発想しなくなるためです。

 

例えば、「今年中に体重を5キロ減らしたいんだけど、どうすればいいと思う?」「タバコをやめたいんだけどどうしたらいいと思う?」などなどです。

 

自分の事ではないので、言いたい放題になりますが、それを通して「課題について考えて取り組む」ということが大切であるということが分かってもらえます。

 

結論

いずれにしても、「子どもの様子を見て、話す」ということは、どのステージでも必要になります。

うちの場合は、息子が③から④へ移行中。娘は②といったステージかと。

 

それでは、本日もよい1日を!

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