本日は「チートデイ」
こんにちは。
今日は、息子も娘もチートデイの日。朝から好き勝手にやっています。
息子はスマホをみながら、どのタイミングからSwitchでon-line対戦をするのか?を考えていますし、娘はお気に入りのYoutuberの動画を見ているようです。
チートデイについては、メンタリストDaiGoさんの書籍で度々触れられていますが、予め「サボる日」を決めておくことで、チートデイ以外の効率を上げ、達成率を高める効果があるとのこと。
ただ、親としては受験までの日数が刻一刻とカウントダウンされていく中で、まったく勉強をしないという日があってよいものだろうか?と不安になるのも確かです。
ここで大切なのは、「チートデイ」の意味と設定方法を子どもと共有しておくことだと思います。
「チートデイ」の意味
子どもと「チートデイ」に話す場合、まずは、毎日頑張っていることを褒めて、疲れやストレスがたまることについて共感してあげることが、まず大切なことになります。
そして、ずっと毎日続けていると、逆に勉強の効率が悪くなることを伝え、1週間~10日に1日の「サボり日」を作ろうか?と持ち掛けます。
この褒めること、共感すること、効率が悪くなることを説明せず、いきなり「サボっていい日」を作ろう!と伝えると「何だ、こんなに頑張らなくてもいいんだ」ということになり、チートデイ以外の効率も下がってしまいますのでご注意を。
「チートデイ」の設定方法
「チートデイ」は全体の15%程度とするのがよいとのことですので、うちでは、基本、毎週土曜日を「チートデイ」にすることにしました。
模試や講習会なども入ってくることもありますので、スライドすることもありますが、基本的に1度決めた「チートデイ」は動かしません。
動かすことができると、「あー、今日はやる気にならないから、チートデイにしよ」となってしまい、「チートデイ」まで頑張るぞ!っという効果が無くなってしまいます。
「チートデイ」の効果
チートデイの効果として、ふとやりたいことや欲が沸いたときに「チートデイでやろ。それまでは頑張るぞ」という「誘惑のスライド」ができる点が大きいです。
これは、子どもが集中できていない時や、やる気にならない時に、親が「次のチートデイでやれば?」と言ってあげることで、子どもの集中とやる気を維持させることできます。
またif-thenプラン(もし、こういう状態になったら、こうする)を決める時も、「チートデイ」があると非常に便利です。
「チートデイ」の注意点
とにかく子どもたちは「チートデイ」はダラダラすると思います。ただ、それを見て怒ってしまったり、「勉強しないなら、これをやって」と指示してしまったりすると、「サボり」効果が減ってしまうので、ここは親としてはじっと我慢です。
うちでは、「チートデイ」では極力、子どもが何をしているのか?を見ないようにして、自分たちのやるべきことだけに集中するようにしています。
それでは、本日もよい1日を!